大阪市の近鉄大阪線の商店街にある焼肉ダイニングの店舗計画である。
和の要素を取り入れた落着いたインテリアを求め、木をベースとした空間にほのかに溢れ出るあかりをデザインしている。
内部の市松模様の格子壁から漏れ出すひかりは空間全体に落着きをもたらしている。
外部のピッチを徐々に大きくしたルーバーとそこから漏れだす光は、通行人の視線を遮りながらも店内へのいざないとして機能している。
撮影/DAN IMAI