愛知県稲沢市の田園風景の中に建つ、地域に根ざした不動産会社の改修計画です。建物北側には、トイレや給湯室などの水回りと、契約や商談に利用する個室を集約しました。一方、日当たりの良い南側には、執務スペースと接客スペースを大きく配置し、明るく開放的な業務環境を実現しています。エントランス付近には、ご要望のあったキッズスペースを設け、垂壁によって接客スペースと緩やかにゾーニングすることで、視線や気配を適度に共有しながら、それぞれが心地よく過ごせる空間としています。また、個室群と執務スペースを隔てる壁面や、キッズスペースの垂壁は、会社が収集している阿部高大氏の作品を展示するギャラリーウォールとして計画しました。来訪者が自然とアートに触れられる設えとすることで、オフィス全体にギャラリーのような落ち着きと豊かさを与え、地域に開かれた不動産会社としての新たな企業イメージを創出します。












