Renovation

O-Renovation / 茶室とアトリエのある家

大阪市内でのアトリエ+茶室のある住宅の改修です。元々が町工場+住宅のコンプレックスであった古い5階建てビルを改修し、1階を茶室とアトリエ、2階以上を住宅とする計画で進めました。奥に細長い形状の建物だったため、1階奥では採光がとれず閉鎖的なアトリエと茶室になりがちでした。そこで建物を部分的に切り取り、小さな庭を作ることで穏やかな採光と通風を確保し、視線の抜け広がりのある心地良いアトリエとしています。

新しく作った庭から躙り口をとり4畳半の上座床茶室としています。奥には水屋を設けています。
床は建具による可動床とし、軸釘を打ってあり軸を吊ればここが床となります。
茶室の襖と可動床は壁内に引き込めるようになっており、開放すればアトリエとひと繋がりになり、茶室としてだけではなく様々な用途で使用できるようになっています。
茶室の奥にはしっかりとした設えの水屋を設けています。水屋と茶室の境になる部分の柱は元々あった錆びたH型鋼を利用しています。
生け花の師範であるオーナーのアトリエ。ここで生け花教室が行われています。
住宅部分のLDK
キッチンと猫用のトイレへの小さな出入口。
玄関
和室
アトリエ入口
夕景