京都嵐山でのホテルの計画です。渡月橋からほど近い好立地ですが、背面にがけ地を要する敷地でがけ地に建築することは予算的にも安全性にもリスクがありそうでした。かつ風致地区の規制で建ぺい率が40%と建築できる範囲が厳しいため、小さな建築面積でいかに広がりがあり、敷地全体を効率よく使える配置計画ができないかと検討を重ねました。そこでがけ地を要する敷地内に建築する上で必要となる擁壁を使って施設の内外を立体的に繋ぐ事を考えました。一見するとデメリットの多いがけ地ですが、擁壁と建物を寄り添わせる単純な構成で複雑な動きができる計画とすることで、がけ地をテラスや庭としこの施設の最大の魅力に変えることができるのではないかと考えています。裏山からカフェまで連続した庭がホテルやカフェ利用の人が使えるメインの屋外空間です。この庭により、建築が安定した環境を保つ事ができます。京都のお寺のようにそのまま景色として楽しむのも一つですが、斜面を利用して1階からも2階からもアクセスできるようにしているので、通常の庭より多様なアクティビティ ーを入れ込むことが可能です。このホテルでは滞在して”遊ぶ”ことを目的としておりグランピング、バーベキュー、ボルダリング、祭り、ウエディングパーティなど施設の内外で遊ぶ事のできる仕掛けをつくっています。

ARASHIYAMA HOTEL

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TOFU is an architecture and interior design unit, which is based in Osaka, Japan. We are proposing the design of housings, shops, gardens,sake breweries,renovation  in various locations.

TOFU 建築設計事務所/一級建築士事務所

542-0081大阪市中央区南船場2-2-28-610 TEL:06.6282.7000   FAX:06.6282.7007    MAIL:info@tofu-ao.com

ファサード側は風致地区の規制によるシンプルな和風のデザインです。

1階ロビーラウンジです。奥にはカフェが見えます。

1階カフェから中庭が見えます。

カフェから中庭に出れます。擁壁と連続した立体的な中庭です。

2階レベルをがけの擁壁の2段目に繋げています。ここではテントでの宿泊も可能です。

2階テラスから1階の中庭が見えます。2階テラスとデッキは回遊することができます。

客室。シンプルで飽きのこないインテリアデザインに仕上げています。

客室によってはサイクリストのために自転車を室内に入れる事も可能です。

カフェと中庭を使ったパーティができます。

施設全体を使って遊べます。

ダイアグラム

コンセプト

1F PLAN

2F PLAN

SECTION

FACADE